醸造味噌・醤油に関する
よくある質問

味噌についてよくある質問

1. 味噌の種類について

A: 味噌は、原料や製法、色などによって様々な種類に分けられます。

  • 原料による分類: 米味噌、麦味噌、豆味噌など
  • 色による分類: 赤味噌、白味噌、淡色味噌など
  • その他、熟成期間や地域の特産などによっても分類されます。

A: 赤味噌と白味噌の主な違いは、原料の大豆を蒸すか煮るかの違いと熟成期間の違いです。

  • 大豆を蒸すと赤味噌に、煮ると白味噌になりやすいです。
  • 熟成期間が長いと赤味噌に、短いと白味噌になりやすいです。

A: 天然醸造とは、温度管理などを人工的に行わず、自然の温度変化の中で時間をかけて熟成させる製法です。

2. 味噌の保存方法について

A: 味噌は、開封後は冷蔵庫で保存するのが最適です。

  • 空気に触れると酸化が進むため、ラップなどで表面を覆い、密閉容器に入れてください。
  • 長期保存する場合は、冷凍庫での保存も可能です。味噌は冷凍しても凍らないため、そのまま使用できます。

A: 味噌の色が濃くなるのは、熟成が進んでいるためで、品質に問題はありません。

  • 特に夏場など高温になる時期は、色の変化が早くなります。
  • 色の変化を抑えたい場合は、冷蔵庫での保存をおすすめします。

A: 味噌は塩分濃度が高いため、比較的腐りにくい食品ですが、賞味期限が切れたものは風味や品質が劣化している可能性があります。

  • 見た目や匂いに異常がなければ食べられる場合もありますが、自己責任で判断してください。

A: 酒精を添加していない味噌は、発酵が進むと炭酸ガスが発生し、袋が膨らむことがあります。

  • 破裂する恐れがあるため、開封して別の容器に移し、冷蔵庫または冷凍庫で保存してください。

醤油についてよくある質問

醤油の一般的な質問

A: 醸造醤油は、大豆、小麦、塩、麹を原料とし、発酵・熟成させて作られます。一方、その他の醤油(混合醤油、混合醸造醤油など)は、アミノ酸液や脱脂加工大豆などを原料としており、製造方法や風味が異なります。

A: 未開封の場合は、製品に記載された賞味期限に従ってください。開封後は、冷蔵庫で保管し、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。

A: 醸造醤油には、濃口醤油、淡口醤油、溜醤油、再仕込み醤油、白醤油など、さまざまな種類があります。用途や好みに合わせて選びましょう。

材料に関する質問

A: 醸造醤油の塩分濃度は、種類によって異なりますが、一般的には15~17%程度です。減塩醤油を選ぶこともできます。

A: 醸造醤油の原料の産地は、製品によって異なります。原材料表示を確認するか、製造元に問い合わせてください。

A: 醸造醤油は、時間経過とともに色が濃くなることがありますが、品質に問題はありません。ただし、極端に色が濃くなったり、異臭がする場合は、使用を控えてください。