はるか農園 朝日醸造

「植物と土の力」を引き出す農家さんとの出会い

はるか農園さんの「大豆」と則竹さん栽培の「米」が要。

はるか農園 朝日醸造

●千歳の大地で大豆を自然栽培

 北海道 千歳の広大な大地で自然栽培された大豆が、はるか農園さんから届きました。
「おいしさは大地と命のめぐみから」を理念に、「手間をかける贅沢」を実践されています。

美濃加茂 則竹氏 朝日醸造

●無農薬・無肥料で育てた米

 人にも大地にも安心・安全な米作りを目指して、岐阜県美濃加茂の則竹さんが無農薬・無肥料栽培に取り組んでいらっしゃいます。
 自然の旨味が詰まった米ひとつぶ一粒は麹菌と混ぜることで、最高の米麹に! 蒸し上がったはるか農園さんの大豆と出会い、みそへと進んでいきます。
 秋が楽しみです。おいしいみそに育て上げますので、楽しみにしていてください。

美濃加茂 則竹氏 朝日醸造

自然栽培にこだわるには訳があります。

 近年の空気中の二酸化炭素比率の増大により、農作物の栄養価が下がっています。
 人類は空気中から窒素を得ることに成功し、その窒素を主成分とした化学肥料を使って、農作物の収穫量の増大化を実現しました。ファクトフルネスという本によると、人類は産業革命以降、人口を大幅に増加させましたが、飢えに苦しむ人口は着実に減っているとのことです。つまり、人類は現在、農作に適した土地をフル回転させてものすごい勢いで農作物を生産しています。
 土地の疲弊は想像を絶するものがあります。尚且つ頼みの空気中から得られる窒素の化学肥料も、空気中から取り出すときに莫大なネルギーを消費します。つまり、大量の二酸化炭素を排出し、さらに農作物の栄養価が下がってしまっているのです。
 この負のスパイラルからの脱却の唯一の答えは、自然栽培だと考えます。
 朝日醸造の「味噌プロジェクト」に使用する、大豆・米・麦はできる限り自然栽培のものとします。自然栽培で得られる農作物を使い、少しでも江戸代頃の農作物の栄養価に近くすることがねらいであり、健全な農地復活への願いでもあります。

<みそ「特選ゐくるみそ」・しょうゆ「特選ゐくるしょうゆ」の原材料>

・大豆・・・はるか農園より自然栽培のユキホマレ
・米・・・ 美濃加茂の則竹さんが無農薬・無肥料で栽培するハッピーヒル・はつしも
・大麦・・・国産
・塩・・・ 沖縄の海水「青海」